鉄筋工事

鉄筋工事業の仕事は、加工場の中から始まります。まず図面から使用する鉄筋の種類・数量を読み、工場内で鋼材を切断し、曲げ加工を施します。 その材料を工事現場に運んで、図面に従って組み上げるのです。 組み上げられた鉄筋は、コンクリートの中に埋められて骨格となります。 地震の多い日本ではその骨格づくりが大きく左右されますので、それだけにしっかりとした確実な仕事が求められます。
鉄筋は人間の体で表現すると、骨にあたります。 鉄筋工は建物の寿命を左右する骨組みをつくる仕事ですので、大変重要な役割を担っています。 鉄筋コンクリート構造は、ビルや建物をはじめとして橋梁・トンネル・高速道路・地下鉄に至るまで、私たちが生活し、行動する基盤になるほとんどの建築物に用いられています。 社会が安全に快適に過ごすため鉄筋が支えていると言っても過言ではありません。

施工図

鉄筋工事を受注すると、まず与えられた仕様をもとに、コンピュータ(CAD)を使って工場の切断・曲げ加工の指針となる正確な加工図を作成します。 私たち有限会社安樂でも実際に作成しております。 現場の施行組立のために詳細な施行図を作成することで、品質管理の向上と安全を確保しております。

事前検査(第三者機関)

鉄筋工事の施工完了後、仕様書に基づいてその場所、場所の施工が、図面通りに施工されているのかどうかを、確認する為の機関を立ち上げていきたいと思っております。 その為に、第一戦で活躍した経験豊富な先輩方をスタッフとして迎え入れていく事が、大切だと思っております。 年齢に関係なく、その経験をフルに発揮出来る部門だと思っております。 その為の準備を今、行っております。